こんにちは。みこです。
高齢出産を2度経験した私から、出産の時に「持って行って良かった〜!」と思ったモノをご紹介します。
1度目の出産は立ち会いもあり、夫が毎日面会に来てくれたので、足りないモノは持ってきてもらえる状況でした。ですが、2度目の出産は立ち会いも面会も禁止!院内コンビニへの外出も禁止!という状況でした。
いまは、そこまで厳しい規制もないかもしれませんが、初めての出産でどんなモノが役立つのかを知りたい方のお役に少しでも立てればと思います。
私の出産について
私は総合病院で自然分娩で出産しました。どちらの時も10分間隔の陣痛が30分ほど来た状態で入院しました。

コロナが流行る前(2019年)の36歳と、流行った後(2022年)の39歳に出産を経験しています。
私の出産ステータス
出産場所 | 総合病院 |
分娩方法 | 自然分娩 |
かかった時間 | 1人目・・・17時間 2人目・・・7時間 |
出産バッグに入れておくべきモノ
- ポータブル扇風機
- スポーツタオル
- 浮腫み解消グッズ
- テニスボール
- アイマスク/めぐりずむ
- 万能オイル・バーム
- S字フック
- 小さめのバッグ
- 小銭
- ゼリー飲料
それでは、さっそく説明していきます。
はじめて出産を経験する方にも【どんな時に必要になるのか】のイメージができるように説明していきます。
ポータブル扇風機

陣痛の感覚が1~2分ほどになった時に使うのがおすすめです
陣痛の痛みの感覚が短くなってきて、出産が近づいてくればくるほど身体が熱くなってきます。(個人差はあり)
私の出産は10月と3月だったのですが、どの季節でも持って行って良かったと感じています。
なぜなら、出産した総合病院は個室ごとで暖房と冷房の変更ができないため、暖かくなってきた3月は南窓からの日差しもあり、とても暑かったからです。なので、陣痛が酷くない時もポータブル扇風機が大活躍してくれました。
とにかく何もできなくなる陣痛のタイミングには、顔に扇風機の風を当てるだけでも痛みが和らぐ気がしました。
手で持つタイプではなく、置き型やクリップなどがついたものがおすすめです。痛くなってくると何もできなくなるためです。
そしてとにかく、出産は身体が熱いです。
スポーツタオル
陣痛の感覚が1~2分ほどになった時と分娩室に入ってからも使います
もう一度お伝えしますが、出産時はとにかく身体が熱くなります。
汗が出たら小さなタオルでこまめにふく・・・なんて、痛さのピークになったら何もできなくなります。
おすすめはタオルを首にかけておくコト!なので長さのあるスポーツタオルがおすすめです。
分娩室にもそのまま持って行って、痛い時はタオルを握りしめたりもしていました。
スポーツタオルみたいな細長いモノだと首にかけておくけて、握りしめやすく、顔の汗を拭くのも便利でした。

ライブタオルもおすすめです。
私は安室ちゃんのライブタオルを持って行きました。
むくみ解消グッズ
着圧ソックス(太ももまであるモノ)を入院したらすぐ履きます
妊娠後期にむくむのは妊婦あるあるですが、なんなら出産後もむくみます。
むくむタイミングは個人差もあるし、その時によって違うことも。
私の場合、1番むくんだのは足です。時期は1度目が妊娠後期。2度目は出産後でした。
サンダルや靴が入らないくらい足がパンパンに。歩きにくくなるくらいでした。
着圧ソックスは気休めなところもあるような気もしますが…やはりあるとないとではあるほうが身体の楽さが違いました。
妊婦さんは、お腹まである履くタイプではなく、膝下までや太ももまでのモノをご使用くださいね。
テニスボール

陣痛がきたら、おしりにテニスボールをぐーっと押して使用
出産するまで、テニスボールをどうやって使うの???と思っていました。
しかし、このテニスボールを経験すると、無しで陣痛の痛みを堪えるのなんて無理!ってなります。
痛い時にテニスボールで肛門あたりをぐーっと押すことで痛みが逃げます。
病院に置いてある場合もあるので、事前に確認されると良いと思います。
思っているより強めに押してください。はじめてだとチカラ加減が難しいので助産師さんにやってもらうのがいいです。

立ち会い出産の時は、夫にやってもらっていましたが…
やっぱり経験豊富な助産師さんのほうが上手!
アイマスク/めぐリズム
出産直後の就寝時
出産が無事に終わると、初めての夜は母子別室という病院が多いのではないでしょうか?
出産までも大変ですが、産んでからは慣れない赤ちゃんのお世話がはじまることで違う大変さがあります。
出産直後の夜は唯一ゆっくり寝られるタイミングです。
ですが、出産後はアドレナリンがたくさん出て、なかなか寝付けません。私も全然寝られませんでした。自室以外の声や、ナースセンターでの物音などもけっこう気になって、だんだん眠れなくなりました。
少しでも体力を温存するためにもアイマスクや目元が暖かくなり眠りやすくなる「めぐリズム」などを使用されることもおすすめします。
赤ちゃんのお世話が始まってからも、慣れない夜間授乳でなかなか寝られません。お昼に寝る時にはアイマスクがあると光が遮断されて寝やすかったです。

このリストには書いてませんが…
日中に寝るために耳栓も持っていけば良かったです。
万能オイル・バーム
乾燥が気になった箇所にいつでも!
病院内は乾燥しています。唇も爪も肌も髪もなんだかカサカサになっていきます。
リップクリーム・ネイルオイル・ヘアオイル・ボディクリーム・・・なんてたくさん持っていくと大変なので、どこにでも使えるオイルやバームをひとつ持っていくことがおすすめです。
乾燥が気になったらちょこっと塗り!
あかちゃんのお世話以外はすることのない入院生活。お気に入りの香りのオイルやバームを塗って気分を上げてくださいね。

2度目の出産では、メルヴィータ(Melvita)のビオオイル ローズ&アルガン タッチオイルを持って行きました。trilogy(トリロジー)のエブリシング バーム もおすすめ。
S字フック
入院ベッドの傍にカバンやゴミ袋をさげておくのが便利
このご時世なので入院中はどのタイミングでもマスクをつけておかなくてはいけません。自室にいる時も看護師さんや助産師さんがやってきたらマスク必須です。
コロナ禍の入院だとS字フックにマスクをかけておくのが便利でした。
もちろん、マスクも一緒に携帯やオイル・お菓子など小さめのバッグに入れておいてS字フックでかけておくとベッドでゴロゴロしててもすぐに取れるので便利です。
出産後は痛い箇所も多く身体を思うように動かせないので、ベッドの近くなど移動しなくても良い場所にいろいろ置いておくのがオススメです。
小さめのバッグ
分娩室に持っていくモノを入れたり、入院中の小物入れとして。
分娩室に持ち込みたいモノを小さめのバッグの中に入れておくと、分娩室に移動する時に便利です。病院によって指定される荷物(産褥パンツとか)があると思うので、入院前に事前に準備しておくのがオススメです。
入院してからは痛みと戦うので、必要なものを後からバッグに入れる時間も無いかも。入院前にこの記事のオススメのモノを小さめバッグに準備しておてくださいね。
また出産が終わったら、荷物置きとして使用し、ベッドの傍にS字フックでかけて置いておくのも便利でした。

出産後は、すぐ使いたい万能オイルや、外したマスクなどを入れていました
小銭

自動販売機で飲み物を買うのに小銭を用意しておくと便利
病院によりますが、コロナ禍だと病棟からの外出禁止。面会禁止となる場合もあります。
私が入院したタイミングは面会禁止。病棟からの外出も禁止のため、コンビニにもいけませんでした。(お昼までにオンラインで注文しておくと届けてくれるサービスはありました)
自動販売機が小銭しか使用できない場合などもあるので2,000円ほど準備しておくと安心です。
また、出産時にも水や経口補水液などをたくさん飲みます。準備して持っていく分だけでは足りない場合など、陣痛時に自分で買いに行くのは大変なので小銭だけをスタッフさんに渡して買ってきてもらうこともできます。

出産後はスッピンだしパジャマだし睡眠不足の中、コンビニまで外出〜なんて体力も気力もありません
ゼリー飲料
出産前のお腹がすいた時に飲みます
人によって違いますが、分娩室に入るまでが長丁場です。入院してから少なくとも1回はお食事がでてきました。
そして出産は体力勝負です。お腹が空いているとチカラが出ません。
でも、痛い時に普通のお食事を食べる気力なんて無くなります。(人によるかもしれないけれど)
でもでも、大事なコトなのでもう一度言いますが、出産は体力勝負です。
なので、ゼリー飲料に大変助けられました。痛すぎて食欲も無くなるけどお腹は空きます。
今回は3個ほど持っていきましたがもっと持っていけば良かったです。

入院直前に余力があれば、おにぎり持っていくのもアリ!
最後に
出産は・・・
- 出産は身体が熱くなる
- 出産は体力勝負
なので、それに対してそれぞれが必要と思うモノはすべて持って行った方が後悔がないです。
人生において大切な瞬間。万全の体制で挑んでくださいね!
ちなみに私の2回目の出産はコロナ禍でもオミクロン株が流行っていた第六波の頃なので、立ち会い出産NG、面会禁止、入院する時にPCR検査(陽性だとその病院で出産できない)などなど・・・大変なタイミングでした。
出産・入院バッグも海外旅行に行くサイズのスーツケースに入れていきました。1/4くらいはお菓子が入っていました。
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